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研修導入事例5、お客様の言葉

商社 J社:社員数250名(2008年 人事評価者研修実施)

人事部リーダーへのインタビューの様子

なぜ弊社の人事評価者研修を採用していただけたのでしょうか?

人事制度は自分達で構築したのですが、人事評価者研修をするのは少し自信がありませんでした。
そこで、いろいろな研修会社に問い合わせたところ、
他社とは違うヒューマンズさんの企画を試してみようと考えました。

ありがとうございました。他社との違いはどのような点でしたか?

他に3社から企画見積を取りましたが、
いずれもプログラムも、ビデオケースを見ながら、
評価基準の解釈を一致させたり、考課エラーを学ぶという内容でした。
ところが、ヒューマンズさんは、全く違いましたね。

それはどのような点でしょうか?

何しろ、「受講する管理職が自社の人事制度のことを知らないと思った方が良い。」
と言われた時は少しショックでした。
また、たった2~30分のビデオケースで、しかも自社には存在しないような社員のケースを見せられて、
いくら仮にとはいえ評価表をつけること自体がナンセンスだとも言われました。

どのように感じましたか?

他社の営業マンにそんなことを言う人は誰もいませんでしたし、
どんな資料を見ても、ビデオケースは普通なのかなと思っていましたから、少し驚きました。
ただ、あまりにも説得力のある話だったので思わず納得しました。

どのような点に納得されたのでしょうか?

まず、コンサルタント自身がやってきて、自らの体験談を語ってくれたことです。
他社は、全て営業マンが訪問してきましたが、ヒューマンズさんだけが、
コンサルタントの方が直接営業として来てくれました。
実際に話を伺った内容はとても納得のいくものでした。

最も大事なのは、人事評価の目的、つまり部下の能力開発をいかにするか、
そのために人事評価をどのようになすべきか、
それを納得させるのが、人事評価者研修の目的だと言われたのには、
当たり前の話なのですが、そのとおりだと感じました。

そこで、上司に上伸して、他社とは違うヒューマンズさんにお願いしてみることにしました。
ただ、正直言えば、とても良い研修になるか、あるいは全く受け入れられない可能性もあると思っていました。

「人事評価者研修と言っても、人事部が何も言わないと自社の資料さえ持って来ない」と、
コンサルタントの方がおっしゃっていましたが、まさか、そんなことはないだろうという疑問もありましたし、
また、ヒューマンズさんの原則は、ヒューマンズさんが制度設計をした企業の評価者研修をするのであって、
わが社のように、自社や他のコンサルタント会社が作った制度では、断ることもあるとおっしゃってましたから。

そうでしたか。それは失礼しました。実際にお断りするのは、あまりにも思想が違う人事制度の場合です。
2~3割のお客様はお引受けできないのですが、御社の場合は問題ありませんした。
たぶん、自社で設計されたからでしょう。それで皆さんの反応はいかがでしたでしょうか?

反応は、とても良かったです。
くせのある営業部長(受講前はブツブツいっていた)が、受講後にやってきて、
「人事評価の本当の意味と大切さが良く分かったよ」と言われた時はうれしかったですね。

どのような点が良かったのでしょうか?

コンサルタントの方が、「自分がこの制度を作ったつもりでこの研修を実施する。」
とおっしゃっていただけたのも良かったと思います。
それから、何もアナウンスしなかったら、本当にほとんどの管理職が自社の資料を持ってきませんでした。
これには本当に驚きました。実際に経験しているからこそ、あれだけはっきり言えたのですね。

くだんの営業部長も、
「人事評価者研修をやるのに、人事部から言われないと自社の資料も持ってこないのですか?」
とコンサルタントの方に言われたり、
また、自社の制度がどうなっているか?という質問に誰も答えられなかったのが、
そんなことでは、部下が納得できるような評価はできなですよ。
と言われた時は、返す言葉なく、もっともなことだと感じたようです。

そして、何より、
「人事制度の目的は、部下の優劣をつけるのではなく、部下の能力開発であり全員が普通のBでも良い。
ただし、わが社の普通のBという人材は、競合他社のA評価、つまり優秀人材を目指すこと。
そのために部下一人ひとりをよく見ること。」
と言われたことが一番良かったです。
人事評価者研修というよりマネジメント研修のようでもありましたね。

ありがとうございました。

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